私のかんそうき

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「猟奇的な彼女」の感想

猟奇的な彼女」(2001)の感想

クァク・ジェヨン監督。「僕の彼女はサイボーグ」つながりで鑑賞。

「僕の彼女はサイボーグ」だけだとこの監督の力量がよくわからなかったので、代表作のこちらも鑑賞してみた。
「僕の彼女はサイボーグ」はこの映画が原型なのね。ラブストーリーの構造はほとんど同じで、悲しいラブストーリーを破天荒なキャラクターが行うというもの。ただこちらはSFとかの余計な要素が無く、シンプルな展開でわかりやすくて良かった。
ギャグのセンスとか長いなとか不満な点はあるものの、こちらは主演のチョン・ジヒョンがとにかく凄まじく可愛く撮られていて、この点に関してはもう参りましたという感じ。綾瀬はるかの映画もサイボーグ(アンドロイド)じゃなくこっちの焼き直しで良かったのになあ。

ウィキペディアで監督のプロフィールを見ると1959年生まれとある。もっと若い監督だと思っていたので、現在56才と意外と年齢が高い事に驚いた。
この映画を撮った2001年時点でも40才超えていたのか・・・おじさんやるなあ。なんか急にこの監督のことが好きになってきたよ・・・